6.日々のこと

鯉こく

今日は鯉こくの料理教室でした。
まえまえから、習ってみたいと思っていた鯉こく。

マクロビオティクにおいて
鯉こくは生きた鯉をお料理します。
`生きている鯉`というのが大切で
鯉のような生命力の強い生き物を
命を頂く食養料理です。
一物全体でにが玉以外は
内臓ごと骨ごと全てを使います。

ごぼうのアクが抜けるまでをしっかりと炒め
番茶で鯉を圧力鍋で
骨が柔らかくなるまで煮て、
味噌を溶きいれ
しょうがの絞り汁をいれ
ねぎをちらして出来上がりです。

ビンの鯉こくしか知らなかったので
汁物なんだ・・・とおどろき。
食べたあとは体があっついくらいにぽかぽか。
それだけ作用が強いので
命に関わるくらい体が弱っている場合に使うようです。
できれば料理するってことがないのが
幸せな人生ですね。

鯉こくのほかに卵醤も教わり、

きのことゆばのおろしあえ
混ぜごはん
みかんの寒天ゼリーも付きでバランスを取ったお献立でした。

2009-02-13 | Posted in 6.日々のことNo Comments » 
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