6.日々のこと, その他

風邪の効用

急に寒くなりましたね～。
突然寒くなった、先月末、
ぱったりと風邪を引きました。

ここから先は少し長くなっちゃいます（＾＾；
よろしければお付き合いの程を。

その時の事なんですが、
風邪を引く一日前に
精神的に追い詰められていて、
(こんなお気楽なわたしでもたまに追い詰められたりしています・笑)
久々に波風がたっていて不安定になっていました。
そうしたら、その日の夜からなんだか調子が悪くて
次の日、動けないくらい見事に風邪を引きました。
症状としては、関節痛・のどの痛み・そしてめずらしく頭痛。
たぶん、熱も高かったと思います。

あ、

と思いました。
きっとこれはいいチャンスだと。
身体の言うことを聞いて、ひたすら寝ていました。
まぁ、本当に(めずらしく)動けなかったのですが。

そんな時、
ずっと読んでいなかった一冊の本をパラッとめくると、
一文が目に入りました・・・
『頭を使い過ぎて頭が疲れていてもも風邪を引く』と。
野口整体で有名な野口晴哉の“風邪の効用”のある１ページから。
そこには、どこかに偏り、硬張りがある場合に風邪を引くと書いてあります。
自然に風邪が治った後はその部分が引く前よりも柔軟になるそうです。

さらに
『人間の体中、或いは心も含めて人間全体の弾力性というものを
失わないように生活すれば、突然倒れるとかいうようなことはないわけですが
もし硬張ったとしても風邪を引くと治ってしまう。』
とあります。

もしかしたら・・・

と思ったら、予想通り！
熱が引いて半日ほど経ったら
体も軽いし、心もスッキリしているじゃぁありませんか！
こうして、精神的から風邪になり、そして心からこざっぱりとした
いわゆる“柔軟”になった感覚は初めてでした。
何に追い詰められてたんだろ～(笑)という感じ。

この風邪の効用には、
『敏感な人が早く風邪を引く。だから細かくチョクチョク引く方が体は丈夫です。』
なのだそうで、健康な体というのは弾力があるそうです。
風邪自体が治療行為では　とも書いてありました。

この本には色んな“ほほぉ～”という事が書かれていて、
おもしろいです。
記事では書ききれないので興味のある方はぜひご一読を。

風邪になって、あぁあ～ツイテないなぁなんて思わずに、
体と心の大切な調節時期なので、ラッキー☆と思って
経過観察をしてみてくださいネ☆
(注意：早く治したりするのではなく自然な経過で治すのが大きなポイント！)

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